の続きです。二日目の前半、クルージングからテカポ湖に向かうまでです。
二日目(前編)
朝になると昨晩の曇りから打って変わって青空。
朝から観光客の姿も多く見られます。
フランス風の町ということで、"Akaroa"の下線はフランスカラーです。人口は600人ほどのかなり小さな町ですが、滞在客が多く寂しさは感じません。
ニュージーランドのどこに行っても思ったのですが、公園や広場が整備されているのはいいですね。
周辺案内やイルカツアーの広告などがあります。
ボートで回ってイルカや景色をみるツアーに申し込みました。
この奥にあるのが乗り込むボート。
受付で「いついつに来てね」と言われたので5分前くらいに行くと、「まだ早いよ!時間はまだだよ!」とのこと。実際みなさん集合時間ぐらいから集まりだして乗り込んでました。
中望遠レンズが無かったのでカメラをチェンジ。
Canonの5Dというなかなかにお高い機種を貸してもらえたのでここからはこちらで。自分のカメラを中古で買った代金に対して10倍くらいなので手が震えます。
ただ、初めて使うカメラで設定やピントの調整などが分からないままだったので旅行に行く前にもう少し練習しておけばよかったかなあと思います。ここから写真のピントずれや明るすぎたりするのはカメラのせいではなく全て自分の実力不足です!笑
ボートには犬が同乗していたので練習に撮らせてもらってましたかわいい。
出航して早々にイルカと遭遇!世界最小のニュージーランドイルカだそうです。
数匹が飛び跳ねたり近寄ってきたりしてとてもかわいいです。
そこからさらに沖に出て行きます。
山の麓のかわいい街。上の方には家畜も見えます。
「これペンギンじゃない!?」「ペンギンだ!」って言って撮ってたものの多分ペンギンじゃない鳥。
そりゃそこに滝ができるよねわかるわー。
完全な擬態をしているアシカ?(どこにいるでしょう?)
(さっきの写真の)真ん中上の方にいました。
遠目で見るとペンギンなんだけどなあ……。
波をどんどん越えていくので船上はもはやアトラクションのよう。一瞬体が宙に浮き、水しぶきが飛んできます。
写真を撮るために立っていたのですが、横の柵が腰より低いのでバランス崩したら確実に落ちます。
まあ、楽しいんですけど!
そんなとき、事件は起きます。
SONYのカメラで写真を撮った自分は、昨晩この写真を撮ったソフトフィルターを付けっぱなしにしてしまっていたことに気づきます。
星を強調するために少しぼかしてくれるフィルターです。
これをつけていると景色がぼけてしまうので、これを簡単に外れるくらいのつけ具合でつけていました。
それが、度重なる波の衝撃で少しづつ緩み……ガシャン!
レンズキャップごと落ち、バウンドして海に消えました。
苦笑いの自分。
爆笑の友人と船内。
そしてさっきまで気難しそうな顔をしていたドイツ人の大爆笑。
やらかしは国を越えて笑顔にしますね。涙
この旅のために買ったのでこの写真が処女作で遺作となってしまいました。
こんなパーツです。
何かの養殖と森に飲み込まれかけている家。
nice boat
そしてもう一度犬を撮っておしまいです。
今日は晴れたし動物も多かったし凄く運がいいね!と添乗員の方が言ってました。
僕はフィルター落としましたけどね!(自分のせい)
イルカや動物たちだけでなく、岩場のスケール感が凄かったのですがこればかりは写真で伝えられません。
見上げて囲まれてこそのところがあると思うので是非体感してみてください。
天体観測の有名どころ、テカポ湖へと向かいます。
道中はどこかの湖や、
こんなまっすぐな道を通って、
川や、
山を横目に進んで、
テカポ湖に到着です!日本人に限らずアジア人の観光客がかなり多く、観光バスも停まっています。
ニュージーランドの川や湖はこのように綺麗な青色をしているところが多いのですが、これは氷河が削った岩石の粉が関係しているらしいです。
テカポ湖周辺の観光、そして天体撮影は長くなってしまうので分けます。
後編に続く。
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