事件
異国でトラブるとより焦るよねってだけの話ですが、事件は朝、その日の予定を立てている時に起こりました。
「バンバン!(ドアをたたく音) ガチャ!」
突然鍵を開け、ドアを開けて入ってくるおばちゃん。
そのおばさんが受付のところにいたおばちゃんだと分かるまで一瞬フリーズ。
中国語をまくしたてるおばさん。全く分からん。ヤバい。
取り敢えず英語で会話を試みる。無理だった。
google翻訳を駆使しておばちゃんの要求が恐らく「出て行け。金を払え。」だということは分かったものの、全く心当たりがない。
お金は予約の際に支払い済みだし、そもそもチェックアウトは明日である。
取り敢えず予約サイトでは英語が通じると書いてあったので、英語が通じる人と話がしたいと伝えたところ、英語の分かる人を呼んでもらえることになった。
連れてこられた若い男性におばさんの言っていることを通訳してもらう。
「君たちの予約は昨日までになっている。今すぐ出て行くか、今日泊まるなら割増料金が必要だ。」
なるほど、言葉が伝わって少しは状況が分かったが、やはり予約サイトで確認してみてもちゃんと予約できている。
そんなはずは無いと伝えたが、それを聞いたおばさんが怒鳴る怒鳴る。予約サイトを見せたものの、伝わらない。
もしかして予約サイトで何かミスをしていないかと思い、宿泊者名簿を見せてもらえないかと頼んでみた。
何かは分からないが、行き違いがあるかもしれない。
宿泊はしたいので、予約が上手くできていないなら追加で払うと伝えた。
取り敢えずここにいても何も進まない。
そして受付でおばちゃんから突き付けられた予約記録。
そこに書いてあるのは、
知らんインド人の名前だった。
昨日出て行ったインド人の予約記録を見て、勘違いしたおばちゃんが突撃してきただけの話でした。(自分たちの分は次のページにちゃんとありました。)
こう書いてみると大したことないですが、突然鍵が開いて言葉の通じないおばちゃんが突撃してくる恐怖は凄かったです……。
ビクトリアピークへ
気を取り直して、ビクトリアピークに向かいます。
昨日見た夜景を上から見下ろすことの出来る場所です。
いつもの通り街歩きしながら向かいます。
路線案内。Kennedy Townってアメリカやん!ではなく、香港の7番目の知事であるアーサーエドワードケネディから来ているみたいです。
恒例のお昼ご飯タイム。
お洒落系のアフタヌーンティーと飲茶にします。
都会の真ん中に大きめの公園がありました。
お洒落なゴミ箱がありました。
埋め立てるゴミだけ花が咲いていないのがリアル。
ビクトリアピークまではピークトラムという電車を使っていこうと思っていたのですが、なんと改修中でした。
(箱根登山電車みたいなもので、見える景色もいいみたいです。)
バスでも行けるらしいので行ってみました。着きました。
昨日の夜景とはまた違った良さがあります。
遠くまで見えると、近くのビル群との対比ができてもっと綺麗かもしれないです。
パノラマだとこんな感じです。
女人街へ
降りてきて街歩き再開。
何故かこの人だけ写真撮っていました。かわいい。
今夜は、女人街に寄りました。
真ん中の店最高に映えます。
なんとミシュランに載った焼き小籠包の店がありました。
トリュフ入りの小籠包。肉汁が溢れて美味しかったです。
本家のタピオカミルクティーもいただきました。
女人街にも露天があります。女人街はアクセサリー等の女性向けのものがが多く、昨日行った男人街はそれに対し男性向けのものが多いためこのような名前が付いたそうです。
帰国
帰ります!
香港の空港はとても広いです。アジアの窓口を自称するだけあります。
最後は日本に帰ってきて牛丼を食べました。日本、最高!
香港、マカオともに素晴らしいところでした。
早くこの状況が明けて街中をフラっと歩ける日々が来ることを切に祈ります。
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