そんな由来があったのか。
もともと私たちセメダインの社名には、
当時大きなシェアを占めていた舶来品の接着剤を、
“日本から攻め出せ”という熱い思いが込められています。
その当時の熱い思いを胸に、メイド・イン・ジャパンの実力を
世界に、いや宇宙に知らしめるために。
セメダインは、「HAKUTO」を支援します。
「くっつける」にかける情熱は、 きっと月まで届く。CEMEDINE presents HAKUTOスペシャルサイト
目次
HAKUTOとは?
HAKUTOというチームをご存知でしょうか。
「HAKUTO」は世界初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に、民間月面探査チームとして参加しています。
開発途中の実績を評価するGoogle Lunar XPRIZE中間賞で、HAKUTOは探査機の性能が評価され賞金として50万ドルを獲得している非常に有望なチームです。
一方で、民間で挑戦するためには資金が必要です。その資金はスポンサー企業などから出ています。個人でサポーターになることも可能です。また、スポンサー企業はお金だけでなく同時に企業の特徴的な製品も供与し、応援していることもあります。
そのスポンサーのひとつに接着剤で有名なセメダインがあるのですが、セメダインがHAKUTOの応援サイトを作っていることをこの呟きで知りました。
掲載。宇宙ミッションってなぜこんなに時間がかかり大変なのか。JAXAが提案中の月探査。長年関わるお二人に直撃。一番大変なのは「予算獲得」ときっぱり笑。民間も国も同じ..:JAXAエンジニアに聞く 「宇宙に物を飛ばす-松竹梅コース.. https://t.co/SitmiLhODY pic.twitter.com/zsqsR6SXnI
— Kimiyo Hayashi 林公代🚀 (@payapima) 2017年10月31日
予算獲得は非常に大事です。例えば、有名な小惑星探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」は予算が民主党政権時代の予算削減でもう一年政権交代が遅ければ飛ばないところまで追い込まれていました笑
という訳で宇宙開発のスポンサーになってくれたセメダイン様を崇めつつ紹介をしたいと思います。
ありがとうセメダイン
セメダイン様のスタイリッシュすぎてちょっと見づらいページはこちら。
「くっつける」にかける情熱は、 きっと月まで届く。CEMEDINE presents HAKUTOスペシャルサイト
接着剤を使えばねじ止めよりも軽く、そして自由に止めることができるので身の回りのいろいろなものに使われていますよね。
しかし月面探査機でこれを使おうと思うと、打ち上げの振動や月面の大きな温度変化(-150℃から100℃程度)に耐えなければなりません。また、
月面は真空で、空気はありません。
そしてロケット内の限られた空気の中では、有機材料からガスが発生し、そのガスが電子部品に付着するとシステム全体の不具合につながることがあります。
という宇宙独特の問題にも対処する必要があります。
セメダイン様の協力は、軽くて頑丈なローバー作りに必須とも言えるものなのです!
先ほど紹介したローバーの中間賞の獲得にも貢献していることでしょう!
いたれりつくせり
また、セメダイン様のページでは対談記事などもアップされています。
JAXAエンジニアに聞く 「宇宙に物を飛ばす -松竹梅コースとは!?」CEMEDINE presents HAKUTOスペシャルサイト
ロケットを調達して飛ばすのが「松」。では「竹」は――
などなど面白い対談が載っているのでぜひ見てみてください。
最後に
セメダイン様ふぁぼありがとうございます!!!
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