「サラリーマンだけど人工衛星作っちゃいました」な団体の紹介(リーマンサット)

サラリーマンの
サラリーマンによる
サラリーマンのための
民間宇宙開発

 

そんな集団がいるらしい。

 

リーマンサット(勝手に)紹介記事です。
全くぼくとは関係ないので怒られたら消します。

リーマンサットとは?

「普段は宇宙開発に関わっていない」サラリーマンをメインに学生も文系・理系など関係なく集まり、宇宙開発をしている団体です。

民間宇宙開発の面白さや、宇宙開発を新しい角度から広げていく活動を進めています。

以下のような活動をメインに行っているそうです。

1. 小型衛星の研究開発、運用
2. 航空宇宙輸送手段の開発、運用
3. 宇宙関連産業の普及啓発

(リーマンサットとはより抜粋)

どんなものを作っているの?

RSP-00

リーマンサットの初号機衛星です。2018年に宇宙ステーションの「きぼう」モジュールから放出されました。
1Uサイズ(10x10x11.35 cm) と非常に小さい衛星です。

ミッションは以下のようになっており、ミニマムサクセスを達成しています!
(超小型衛星ではフルサクセス・エクストラサクセスを達成できないことは割とよくあります)

ミニマムサクセスは、願い事を流れ星にする宇宙ポストというプロジェクトです!

  • ミニマムサクセス
    • スペースポストに投函されたメッセージをメモリーカードに保存し、宇宙に打ち上げる
  • フルサクセス
    • スペースポストに投函されたメッセージをテキスト、音声で地上に配信する
    • カメラで地球を撮影し、画像を地上に送信する
  • エクストラサクセス
    • 高速無線機を使用し、カメラで撮影した画像を地上に送信する

RSP-01

リーマンサットの2号機衛星です。2021年3月14日に宇宙ステーションの「きぼう」モジュールから放出されました。
1Uサイズ(10x10x11.35 cm) と非常に小さい衛星です。

ミッションは以下のようになっており、只今地上との通信を確立し、ミッションの準備中のようです。
最初通信が不調だったので心配していましたが、よかったです!

  • 伸縮アームを用い衛星搭載のカメラで『自撮り』
  • 撮影した画像を機械学習により『ベストな画像を自動判別』
  • 超小型通信機を独自開発し、各種『データを地上に送信』
  • 超小型リアクションホイールによる『姿勢制御』
  • 地上からのメッセージを、機械学習で自動返答し『チャット』を実現

地上とのやり取りを一手に担う通信機を独自開発してるの凄い。
自撮り中のデザイン好き。
沿磁力線制御とリアクションホイールという中々面白い組み合わせ。

その他リンクなど

公式ページ

RSP-01特設ページ

LINEオープンチャット

 

衛星設計コンテストも出しているみたいで、読んでいると小型衛星に関わってみたくなります。
(宗教上の理由でちょっと手が出せないのですが)
活動、応援しています!

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