沖縄旅行記 ―後編 : 首里城編―

沖縄旅行記 ―前編 : 石垣島編―
沖縄旅行記 ―中編 : 美ら海水族館編―
の続きです。

昨年10月に沖縄に旅行してきました。
首里城など行ってきたのでまとめます。

本島へ〜美ら海水族館

美ら海水族館からの帰り道。

高速バスを逃したので、路線バスで帰りました。

バスの運転手さんも明らかな旅行者がこの時間に乗っているのを気にかけてくれたみたいで声をかけてくれたのですが、乗換のバス停「名護城」をなんぐすくと読むことを知らず、

運転手さん「お客さん、どこまで?」「名護城(なごじょう)まで行きます」
運転手さん「ああ、なんぐすくね」「なんぐすく……?(どこ……?)」

となり、降りるまでちょっと不安でした笑

城を「ぐすく」って読むんですねー。


なんぐすくバス停で出会った猫

翌日は飛行機の時間まで散策。首里城を見に行きました。

「売りさばき所」って方言!?って思って写真撮ったのですが、全国で言うみたいです。売りさばき所……。


鋭い目つきがセクシー

久慶門から中に入ります。

少し登ったところから見た城下町の風景。
名護城近くの建物は赤瓦のものも多く、眺めがいいです。

奉神門を通って御庭へ。

目の前に正殿が表れます。
平日で人も少なかったので、前に人がいなくなるまで粘ろうとカメラを構えていたら、沢山の方に記念撮影のシャッターをお願いされちゃいました。

でも、待ったかいあって、誰も写り込まない首里城を撮影できました!!


一番綺麗に取れた角度


左から


見上げて


正面

中に入ると、模型で昔の様子が再現されていました。
地面の模様ってお洒落なのかなと思ったのですが、こんな風に使っていたみたいです。

「鎖之間」(さすのま)でお茶をいただきます。
沖縄名物のさんぴん茶と、ちんすこうなどのお菓子をいただけます。
気分は賓客です。

さんぴん茶がジャスミン茶と同じものだと教えてもらいました。
名前の由来はジャスミンなどの香り付けの香片(シャンピエン)から来ているそうですが、読みもなんとなく似てますよね……笑


お茶とお茶菓子


外に見える風景はどことなく南国です。


肩が怒りすぎて尻になってます


外から見た様子。本殿に比べるとおとなしめ

建物はかなり和風ですが、外の植物は南国なので不思議な感じ。

木組みの模型がありました。なんだかワクワクします。

大庫理(うふぐい)です。とても豪華で、至る所に龍が描かれています。

書の文字「中山世土(ちゅうざんせいど)」は、「琉球は中山が代々治める土地である」という意味だそう。

印が飾られています。重みを感じます。

首里城正殿の遺構です。
首里城は世界遺産ではなく、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の方が世界遺産だったりします。
ここに見える石積みはその一部です。

正殿から出て、裏から正殿を見てみます。
修学旅行生もいました。

そして上から。

有名な守礼門です。

近くの、世界遺産かつ国宝の玉陵(たまうどぅん)にも寄ってきました。

第二尚氏王統の陵墓であり、琉球王国で確立された独自の石造建造物の一例です。

城の建築などとは違って、全てが石であるためとても静かに感じます。

この日はここまでで帰路に着きました。

帰り道は修学旅行生の波の中を帰ってきたので写真はないです!笑

 

コロナなど難しい時期ですが、首里城が無事再建されてまた賑わうことを願っています。

 

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