MATIC(polygon)が欲しいけど、国内の取引所で扱ってなくて困っている人向けの記事です。
国内で認可されておらずリスクのある海外の取引所を使わずにMATICを入手する方法を解説します。
また、もう一つのメインルートであるETHから交換して手に入れるやり方でかかる多額のガス代も回避できます。
その方法というのは、JPYCというものを銀行振込で購入してMATICに交換する方法です。
後編で結果が見れるのですが、以下のように60円くらいのコストで交換できました!
1030円分かけて、5.69MATIC(170.35×5.69 = 969.3円分)が手に入ったので、60円分くらいのコストでMATICまで辿り着けたことになります!
後編はこちら。
目次
JPYCとは?
公式の説明を読みます。
日本初の日本円ステーブルコイン(ERC20)
JPYC(JPYCoin)は日本初のブロックチェーン技術(ERC20)を活用した日本円ステーブルコインです。イーサリアムのメインネットで動いており、常に1 JPYC = 1円で物品の売買に利用可能です。メタマスクなど、お持ちのウォレットやUniswapなどの二次流通市場で日本円建てのコインとして使うことができます。
JPYC(JPYCoin)の法的整理
JPYCは1 JPYC = 1円で常に購入・使用できる通貨建資産であり、資金決済法上の自家型前払式支払手段です。暗号資産ではありません。一方、イーサリアムの規格であるERC20を採用しているため、イーサリアム(メインネット)等※での取引に利用可能です。
なかなか難しいことが書いてありますが、とてもざっくり言えばiTunesカードのポイントみたいなものです。JPYCを1JPYC=1円で買い物に使えるので、「人によっては1円くらいの価値があるポイント」くらいの理解で大丈夫だと思います。
市場が小さいので、ビットコインなどに比べると大量に売り買いするのには向きません。必要な分だけ購入するところもiTunesカードとかと似てますね笑
JPYCの購入方法
では、購入方法について解説します。
まず、公式HPにアクセス。
「JPYCを購入する」をクリック
ここから、フォームを入力していきます。
まず最初に規約などを諸々読んで問題なければ同意します。
この後の銀行振り込みの振込人名義をカタカナで入力します。(どう見てもカタカナですね)
購入額を入力。1万円からの縛りがありますが、JPYCで送金時のガス代負担してくれてるので甘んじて受け入れます。
(ETHチェーンからスワップするとこれくらい持っていかれるのでそれよりはいいかと思います)
メールアドレスを入力します。
JPYCを購入するチェーンを選びます。
ここでは必ず「Polygon(Matic)メインネット」を選択してください。
送金先のアドレスには自分のMetaMaskのアドレスを入力します。
最後に問題ないか確認してください。
全部終わったらこの画面になります。
下にスクロールして振込先を確認します。
この振込先に振り込んだら後は1日くらい待ったらJPYCが送付されてきているはずです!
(土日に申し込んだ場合は次の平日までかかるかも)
JPYCの着金が確認できるようにmetamaskの設定もしておきます。
Matic Mainnetに切り替えても、初期では以下のようにJPYCは表示されていません。
(その前にMaticの追加が必要です。他の記事にお任せしたいけど、分からなかったら追記するのでコメントしてください。)
一番下の「Import tokens」をクリック
「トークンコントラクトアドレス」に以下の魔法の呪文を入れます。
0x6ae7dfc73e0dde2aa99ac063dcf7e8a63265108c
トークンシンボルや10進数は自動で入ると思いますが、入らなかったらこのように書いてください。
こんな感じで追加の確認が出るので「Import tokens」をクリック
(自分は先に上の購入をしたのと、投げ銭も貰っていたので残高がまあまあありますね笑)
こんな風に表示できるようになっていればOKです!
後編のMATICへの交換に進みます。
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