合法的にできるだけ安くMATICを手に入れよう記事の後編(new version)です。
諸々便利なRango Exchangeを使うようにします。
前編はこちら。
旧バージョンの後編はこちら。
Rango Exchangeというものを使って、JPYCからMATICに交換していきます。
JPYCからMATICへのスワップ
Rango Exchangeにアクセスして、右上の「Connect Wallet」ボタンをクリック。
MetaMaskをクリック。(JPYCならこれのはず。他を使うならお好みで。)
「Disconnected(未接続)」が「Connected(接続済み)」になればOK。
上下の「You pay(支払う通貨)」「You receive(受け取る通貨)」をPolygonのJPYCとPolygonのMATICに設定します。そして、通貨の数量を入れます。ここでは10000JPYCとします。
大まかな値段も出るので、確認します。
この場合は、「10000JPY(84.08ドル相当)を約32.36MATIC(84.20ドル相当)に1inchを用いて交換する。手数料は約0.13ドル。」と読み取れます。値段の計算も概ね信じられると思いますが、おかしい値じゃないかは確認しましょう。
問題なさそうなら「Swap」ボタンをクリック。
交換しようとしているアドレスかどうかと残高が足りているかを確認して、「Confirm swap」をクリック。
見てわかる通り、0.856JPYCしか無かったので足りなかった。調整。
0.8円の交換をするために7円くらいの手数料を払う取引が出来ました。ただただ損するだけの取引ですが、今回はそのまま行きます。
「Confirm swap」ボタンをクリック。
右側にこのような表示が出てきます。
そして、Metamaskがポップアップして取引の許可を求められます。
問題なければ「確認」ボタンをクリック。
先ほど出ていた推定手数料よりも安いですね。逆に高くなることもあるので、ガス代高すぎると思ったらいったん拒否してやり直すのも手です。
後は待っていれば完了します!
スクショ取り損ねましたが、これが完了っぽく変わります。
というわけで、10000JPYCを32.36MATICに交換することが出来ました!(今回は実際にはやってませんが)
10000円+JPYCの振り込み手数料で、32.36MATIC(299.9円(時価)×32.36 ≒ 9705円分)が手に入ったので、300円分くらいのコストでMATICまで辿り着けたことになります!
国内取引所でETH買ってスワップしたり、BTCを買ってPolygonチェーン対応の取引所に送ると数千円はかかるので、割といいルートだと思います。
手軽にMATICを手に入れたい方は試してみてはいかがでしょうか?
おまけ1 JPYCからWETHへの交換、MATICからWETHへの交換
先ほど「MATIC」を選んだところを、「WETH」とすればNFTを買うのによく使うWETHにも交換できます。
「WETH」の下が「Polygon」ネットワークになっていることを確認してください。
値段を見てマイナス1.32%は高くないか、と計算してみたところ、ETHの値段が古いようで実際は0.7%(1万円交換するのに65円)くらいでした。
許容範囲かなと思います。
どちらかというと相場が動いている時には、交換した後の値下がりリスクの方が大きそうです。
掛け算すると1万JPYCが9935円。
もちろん、MATICからWETHも可能です。
ガス代用にMATICに変換して、一部をWETHにするのが良さそう!
おまけ2 迂回ルートについて
JPYCはドル建てで価格がそこまで安定していないので、スワップする相手や取引量でレートが変わりがちです。
例えば、直接MATICに交換するよりも、USDCに交換してからPolygonに交換する方がレートが良かったりします。(もちろんガス代は2回かかります。)
それ以外にも、USDCとMATIC間のレートの方が安定しているので、額が多い方はUSDCやUSDTなどを上手く織り交ぜてあげるとちょっと得するかもしれません。
とはいえ、それくらいの額であればETHを買ってMATICにまとめてスワップしてあげるほうがガス代込みでもレート差で失う分よりお得かもしれませんので、そちらとも比較してみてください。
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