アンジュルム 22/7/24公演観たブログ

凄い公演を観てしまったので少しでも覚えているうちにブログを書くことにしました。

セトリのネタバレを含みます。また、記憶も最後の曲が楽しすぎて結構飛んで行ったので嘘書いているところがあるかもしれません。ユルシテ。

竹内リーダー不在で、竹内リーダーが率いるアンジュルムを見せ付ける凄い公演でした。

1.竹内朱莉リーダーの欠席

15時開演で特に知り合いと会う予定も無いということで、ゆっくり準備していたときに、この情報が飛び込んできました。

「竹内朱莉リーダーの欠席」です。

竹内朱莉さん(以下竹ちゃん)と言えばアンジュルムどころかハロプロを通してもトップレベルの、歌とダンスとトーク力と丸さを兼ね備えた替えの効かないリーダーです。アンジュルムでは上國料さん(以下かみこ)と共に難しいパートを歌いこなし、佐々木さんと背中を併せてダンスを決める、パフォーマンス面で中核を担っています。

今回のライブはここだけしか行かないので見れないことに少し凹みましたし、余りにも重要なパートを担いすぎているので少し不安を抱えて現地に向かいました。

2. 開始前の円陣

そのようにして少しだけ不安を抱えて向かった現地、3階席という相当に遠い席ということもあり早々に電子機器類を切ってのんびりと待っていたのですが、突然

「縺吶∪縺?k!!!」

という声が耳に入りました。アンジュルムの円陣の掛け声である「Keep your smile!」のsmile!部分か気合入れの声だと思うのですが、先ほどまでの不安が薄れて3階まで届く気合に期待が高まってきました。

そこからは、地元が大阪である松本わかなちゃん(以後わかなちゃん)の凱旋公演ということもあり、白のペンライトと名前を模した「〇!・〇!・〇!」の手拍子で開演を待ちます。さっきまでのネガティブさを忘れて、この待ち時間から高まってきます。

3. 開演

一人ずつ登場するメンバー。曲に合わせて下のメンバーから登場するのですが、ラストの竹ちゃんだけ曲はあるのに人がいないので竹内さんの不在を実感します。

ただ、メンバーの表情は不安というより気合に見えました。(3階から観てますので幻覚かもしれない)

そして始まる一曲目、「愛・魔性」です。Aメロ最初から竹ちゃんのパートですが、後ろの歌割の川村さん(以下かわむー)がそのパートも歌い繋ぎます。そして一番の見せ場パートの「今夜を逃さないで」はかみこ!!!

ちょっと気合が入りすぎている感もありましたが、竹ちゃんが歌うことによって出来たパートと言っても過言ではないあのパートを歌い切った上國料さんにテンション上がります!!!一応前のソロはかみこですが、ここは歌唱力で選ばれたと言っていいでしょう!すごい!

この辺でもう今日のアンジュルムのパフォーマンスが楽しみになってきました。

そしてちょっと前後しますが、間奏のダンスは竹ちゃんの分の代理は無しで、佐々木さん(以下莉佳子)ソロのような形でした。今日は基本的歌割はカバーして、ダンスはそのまま空ける形がほとんどでした。

そして、歌割の変更についてまとめてくれている方がいたので貼っておきます。書いてないとこはこちらを見てください笑

そして2曲目「はっきりしようぜ」の「終わらせるために」のパートは平山さん(以下ぺいぺい)!しかも完璧!周りの歌割も関係ない気がするので大抜擢ですね。急遽欠席したリーダーのパートに新人を当てる方もやっちゃう方も凄すぎです。

3曲目「タデ食う虫もLike it!」の「人気ランキングの上の人」は為永さん(以下しおんぬ)!と上の画像に書いてますが、正直覚えてません。それくらいさらっと入ってました笑。しおんぬは橋迫軍団の中では一番貰っていた気がします。

4曲目は「泳げないmermaid」。「つらいシーンが滴る」をわかなちゃん、「揺れ惑う心抱く」をしおんぬ、そして「あのとき~」からの流れを全てかみこ!この曲はカバーというよりは自分の歌割な感じで歌っていて新鮮でした。対比で聞くとわかなちゃんの声の幼さをいい意味で感じます。ちょっとだけ高く聞こえるような、エッジのあるような。元の竹内さんの歌い方がめっちゃ丁寧だからでしょうか。
落ちサビのかみこは流石の歌唱力で、めっちゃ良かったです。ただ竹ちゃんの声が無い分パートとして物足りないところはあり。この日を通して竹内さんの不在を感じさせないパフォーマンスながら竹内さんの不在を感じるという不思議な感覚がずっとありました。

5曲目「赤いイヤホン」は、あんまり覚えてないんですよね笑 出だしの「恋愛を避けてる私」が莉佳子になってかっこいいやん!と思ったのは覚えているのですが、その後はかっこいい!って思ってたら終わってました。ごめん。

6曲目「次々続々」。竹ちゃんの歌割も多ければ見せ場のダンスパートもある曲です。上の画像にもありますが、莉佳子かみこかわむーでカバーしてます。莉佳子がカバーするとちょっとカッコよく、かみこがカバーすると少し可愛く、かわむーがカバーすると少し気合が入りますが、三者三葉で好きでした。「子供だねー」はかわむーカバーでしたが、かわいめでした。(伝わらないのが残念) 「この出会いが期待膨らませ」は莉佳子がかっこよく決めてくれました。
またこの曲の1番終わりの竹ちゃんのダンスは、代わりを立てずに竹ちゃんがいるかのように場所を開けて、ファンの「たーけー!」に合わせた手拍子が大音量で決まるという今日のエモポイントの一つでした。こんなの代理建てられませんからね!笑

7曲目「人生、すなわちパンタ・レイ」。記憶が正しければ「こしあん派の」をカバーしたかわむーがかわいい!って感じの動作をしてました。「ねえ、わたしってなんでしょね?」のわかなちゃんはもちろんかわいい。そして落ちサビ女王と化したかみこは「嗚呼行く川~変わらぬままいるなんて」の長いパートを歌っていました。長くなるので単純に息の管理など難しくなりそうですが、ばっちり(ちょっと贔屓目)決めてました!パートが長いって気付くとちょっと竹ちゃん思い出しちゃいます。

8曲目「泣けないぜ、共感詐欺」。「震わす涙腺」の伊勢さん(以下れらぴ)、「はみ出してしまったらLonly」のかみこもよかったですが、「脅された気にさえなって はみ出してしまったら」を決めるしおんぬ流石。そして伊勢さんの声の厚みが増していて、めっちゃ上手くなっていてかっこよかったです。PERFECTIONでマイクが上手く入っていなかったパートの後の「複雑化した人生に複雑化した感情」聞きました?良すぎますよね???

9曲目「忘れてあげる」色々思ったけど全て忘れた……ごめん……良かったです……。

ここでMCです。莉佳子と川名さん(以下ケロ)のトーク。メンバーもその場で初めて見るお題は「二人の共通点」。
文字起こしされている方がいて、大体これでした!川名さんの知った時期を聞いて古参マウント取る莉佳子好き。

シャッフルメドレーは、たけれらのUraha=Loverをカット。ソロかなと思ったのでちょっと残念。
糸島Distanceの終わり際にカメラに抜かれたわかなちゃんばりかわいい。

シャッフル終わって13曲目「マナーモード」。「塞ぐ」がケロだったみたいですが覚えてない……。曲が好きすぎると歌割が記憶から飛びます笑 その時はめっちゃ楽しんでるので「良かった」という結果だけ残ってます。

14曲目「限りあるMoment」。この曲はユニゾンで竹内さんがいないのを感じるとこがありました。具体的に言えないのですが、ちょっと物寂しい気持ちも。「ささやかなきっかけで」のれらぴかっこいい。この曲のラストパートは元からの歌割ですが、初期に比べて堂々と太い声で決めるようになって好きです。

15曲目「君だけじゃないさ...friends」はラストの「You're~」のコーラスかみこが良すぎて。音の高さも息継ぎも声量も難しそうだけど、楽しそうに歌い切れるのは流石かみこ。かわいい。

16曲目「愛されルートAorB」は、まさかの?輪唱パート無し!無いものは無いという潔さもまた良かったように思います。竹内さんだから出来る離れ業ですねあれは。ちょっと物足りない。笑

17曲目「大器晩成」。最初の煽りはわかなちゃん!「今日は楽しみましょう!」みたいなこと言ってた気がするけど上手く聞き取れませんでした。え、何て?って心の中で突っ込んじゃった。(大阪ノリで)
歌割じゃないんですが、本来たけりかこりんの三人でいるパートで、二人で真ん中に竹内さんのシルエット書いてたのかわいかったです。橋迫さん(以下鈴ちゃん)しおんぬの二人はめっっちゃふざけてるのにパート回ってくるとスッと真面目な顔で歌うギャップが良すぎます。
そして落ちサビ。まさかのケロ→わかなちゃん!!!ケロの少し不安げな顔から歌い切って安堵したような表情の変化も含めてめっちゃ良かったです。

18曲目「愛すべきべきHuman Life」竹ちゃんの見せ場鈴ちゃんとの喧嘩パートはちょっと見逃したけど鈴ちゃんしおんぬかみこで喧嘩してたように見えました笑 しかも鈴ちゃんは〇を描いてたような?笑
ここまで完璧に決めてきたしおんぬが自分のパートで盛大にとちって「君は~~~~にゃにゃ」と猫になってて、周り(特に莉佳子)も爆笑してて微笑ましかったです。

ここでMC。記憶違いあったらすみません。
平山さん「15歳ラストなので15歳らしく元気いっぱいパフォーマンスしました!」
松本さん「開演前の拍手はわかな(にゃ?)だと思っていいですか?(ここで客席から再度手拍子)ありがとうございます!初めてだったので嬉しいです!大阪に久々に来てオリックス劇場はこんな感じだったなと思い出して楽しかったです。」
為永さん「わかなちゃんおめでとう!(わかなちゃん「わたしちゃうけど!?ぺいぺいやけど!?」みたいな手振り) わかなちゃん!おかえり!!!笑 今日は緊張してたけど始まる前に皆で熱唱して気合が入って楽しくやれました!次は10人でまた来ます!」(空回ってる感有り笑)
川名さん「凄く汗をかきました。もし飛んでるのが見えても汚いとか思わないでくださいね?笑」
橋迫さん「大阪はノリがいいので、私もノリノリでパフォーマンスしました!次の公演が1か月くらい後なのでそこまで自分磨きを頑張って成長した姿を見せられるように頑張ります!」
伊勢さん「今日は皆も鍛えられた公演だと思います。(メンバーに向かって)私たち、頑張りましたよね!これからも皆で頑張りたいです。」
川村さん「皆で力を合わせて頑張りました!竹内さんにもパワーが届いてると思います!竹内さん!元気ですか!」(元気ではないのでは?笑)
上國料さん「ライブ中も青のペンライトが見えて竹内さんがいなくて寂しい気持ちもありました。二本持っている方は最後の曲は一本青にしてもいいんじゃないかな……。竹内さんにも届くと思います。」
佐々木さん「私が最後か……。いつもは竹内さんが上手く〆てくれるからどうしようか考えてたけど、私らしく喋ります。今日はメンバーが凄くカッコ良かった。そして竹内さんラブ!駄目だふざけちゃう、けど、こんな私も愛してくださいっ」(かわいすぎる)
全員「ラストはあのタオルを回す曲です。着席なので半分くらいで持って回してください!持ってない人はペンライトを回そう!」

ラスト曲は「夏将軍」でした!楽しい!

そして最後の全員が手を上げるところでは竹内さんのところで上國料さんがもう一度手を上げて佐々木さんが何か(キラキラするジェスチャー?)してるエモい場面も。

最後は全員が手を振って佐々木さんが「ちゅ」といつもの投げキッス?置きキッス?もはやキッス?をしながら退出して終了しました。この時かみこ?に引っ張られて舞台袖に捌けて行かなかった?幻覚???

4. 感想

リーダーかつパフォーマンスのトップの竹内さんが突然休まれるというイレギュラーな公演でしたが、「不在は感じるものの穴は感じない。」とか「いないけど竹内リーダーの率いるアンジュルムを感じる」とか不思議な公演でした。しかも誰も歌割を飛ばしてない!!!素直に凄い!!!

歌の面では竹ちゃんかみこが双璧を担っていると感じていたのですが、蓋を開けてみると逆に低めを得意とする莉佳子や橋迫軍団のしおんぬぺいぺいにも振られていて、改めてアンジュルムの総合力を感じました。そしてこれが竹内さんの率いてきたアンジュルムだな、と不在の公演から竹ちゃんを感じる不思議な気持ち。

とても楽しかった。竹内さんのコロナ感染も発表されてしまったので、早い快復と後遺症など無いことを祈ります。

P.S. 3階からだったので引きでメンバー観てたのですがれらぴのスタイルの完璧さと髪をなびかせてターンする姿に惚れそうになりました。歌唱力上がってきて推しに入ってきそう。かわいい。

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